テック産業アナリスト-のと裕行のライフイノベーションコラム-82
SDGs(Sustainable Development Goals)×テック産業=ソーシャルグッド(Social Good)1 2022 年はソーシャルグッドを始めよう

コラム

2022年1月16日

皆さん、新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

さて、2022 年最初のテーマは、『SDGs』を取り上げたいと思います。 

『SDGs』については何度かコラムでも取り上げて参りましたが、

今回は「SDGs のソーシャルグッド(Social Good)を始めよう」と題してメッセージしたいと思います。

ソーシャルグッドは、2011 年頃からトレンドキーワードとしても常に世界で話題になり直訳すると「社会を善くする」という意味ですが、

ここでいうソーシャルグッドの意味は広範囲に渡り、

社会へ良いインパクトを与える活動や製品、社会貢献度の高い活動を支援する姿勢や活動、サービスの総称のことをいいます。 

企業的立場から言えば、「CSR(社会的責任)」や広告展開、プロモーション活動に対しても使われる場合もありますし、一般的な個人の立場でも環境問題や教育、健康に対して、比較的簡単に、そして具体的に取り組もうといった意味です。 

つまり、頭の中で考えてるだけじゃなくて、企業も個人も先ずは自分が出来ることから四の 五の言わずに始めようということです。

SDGs は、2015 年に国連で採択され 2030 年までに取り組む持続可能な 17 の開発目標のことですが、SDGs を知ってるとか知らないとか、あれは良いこれはダメとか、

そんな議論を 何度も交わすのはもう止めて、

そろそろ人も企業も先ずは出来ることから始めましょうというのが私が今素直に感じる「SDGs のソーシャルグッド」です。 

とはいえ知らない人を置いてけぼりにするつもりはありません。

ただ、サステナブルという持続可能をシンプルに解釈すれば「生きてくために必要な毎日の生活の繰り返し」のことだと私は思うのです。

そしてそれを、ソーシャルグッドに置き換えればもっとシンプルに見えてきます。

つまり人生において家や車を買うような大きな買い物を即決するチャレンジというよりは、毎日食べている食事や生活習慣を健康面や学びなどの社会生活から考え、そして更に長く続けられるものを簡単に選択することに近いと思っています。

つまり今すぐ取り組めることから、より身近なテーマを、その人の生活範囲内で始めることが大切だと感じています。 

だから、皆さんも今、自身の生活を見渡して、環境に良いこと、子どもたちの将来にとって大事なこと、地元に還元できること、社会に貢献できることを見つけ、ある意味では 2030 年というリミットがある『SDGs』なんて関係なく、それ以降もずっと続けられる(持続可能 な)ものを選択し始めればいいのです。

それが『ソーシャルグッドから始めよう』です。

実は私も今年から新たなことにチャレンジします。

それが『SDGs でソーシャルグッド!実行委員会』です。

実行委員会と言っても SDGs のボランティア活動ですが、私の友人で舞台の作演出家がいるのですが、その友人と元新聞社のメンバーたちと SDGs をテーマにした 舞台を作ることに協力することにしました。

そして、その第一弾は SDGs の目標1をテーマにしたエシカル音楽劇

『パパへの子守歌~ 幸せのカケラ~』です。

主演は吉本の漫才師「矢野・兵動」の矢野勝也さんで、他にも声優 の飯田里穂さんやポップティーン専属モデルなどバラエティーな出演者がいます。

中でも 友情出演として「宮川大助・花子」の宮川大助さんがご出演されるのは注目です。 詳しくはまたコラムでご紹介させて頂きますが、

公演は大阪で 2022 年 3 月 19 日・20 日です。 楽しみにしてください。

テック産業アナリスト のと裕行でした。
ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました